こんにちは。
環境問題や大規模自然災害などが懸念される中、サスティナブルという言葉が広がっていることをご存じですか?
私たちには、限りある資源を大切に使い、美しい自然を未来へ残していくために今できることが何なのかが求められています。
しかし、資源の無駄使いを防ぐため何かしなければならないとは分かっていますが、いざ行動に移そうと思っても何からやっていいのか悩む方も多いでしょう。
サスティナブルな行動は、意外と簡単なことからできるんですよ♪
この記事では、
- サスティナブルとは?意味を簡単知りたい
- サスティナブルな人とは?
- サスティナブルな服とは
- サスティナブル暮らしとは
などについてご紹介していきます。
サスティナブルの意味や生活への取り入れ方について詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
サスティナブルとは?意味を簡単知りたい
サスティナブルの意味を簡単に説明すると、
という意味になります。
英語表記では、「sustainable」。
「持続できる」「支持できる」などと表現されます。
もう少し詳しく説明すると、
ということ。
よく使われている同意語としては、
- エコロジー
- ゼロエミッション
なども地球に優しいワードとして有名ですね。
昨今、地球温暖化などの影響により気温の変化や災害など地球規模の問題が目立ってきています。
2015年に国連サミットで「持続可能な開発目標(SDGs)」が取り上げられたこともあり、サスティナブルは国際的な課題として広く知れ渡るようになりました。
サスティナブルを正しく理解することで、私たちの暮らしでも様々な改善ができるようになるんですよ♪
身近なことから行えるサスティナブルな暮らしはどんなことがあるのか見ていきましょう!
サスティナブルな人とは?
限りある資源を大切に使い、美しい自然を未来に残していくというと少し難しいと感じる方も多いでしょう。
しかし、持続可能な資源の利用に向けてサスティナブルに生き始めている人もいるんですよ。
サスティナブルな人が行っている活動の一例を挙げると、
- 資源のリサイクル
- ファッションに取り入れる
- 食事の工夫
資源のリサイクル
地球上の資源を大切に使うには、資源をリサイクルして使い過ぎないようにすることが大切です。
例えば、
- 交通機関の使用
- 環境に配慮した素材の商品を購入する
- ゴミの分別
など。
自家用車で外出するより、多くの人を乗せることができる電車やバスなどの公共交通機関を利用した方がCO2の排出量削減につながります。
また、最近ではエコブームの影響もあり環境に配慮した素材でできたパッケージの商品も多いですね。
少しお値段は上がりますが、未来のための投資として購入してみても良いでしょう♪
さらに、普段の生活でも資源ごみの分別をきちんと行うことでリサイクルに貢献できます。
ファッションに取り入れる
サスティナブルの意識は、ファッション界にも広がっています。
ファッションでの取り組みはこちらの2つ。
- リサイクル
- サスティナブルなアイテムの購入
いらなくなったり着られなくなった服のリサイクルとしては、フリマアプリで売却したり、ショップに置かれた回収ボックスを利用しても良いでしょう。
H&Mやユニクロでもよくリサイクルボックスを目にする人も多いと思います。
また、地球環境に配慮したオーガニック素材のアイテムを購入することも一つの手ですね!
さらに、ファッション界では「そもそも限りある資源を使わずに洋服を作ろう!」という動きも出ています。
例えば、
- 牛皮の利用を抑えた商品の生産
- 大量生産を止めて水の利用やCO2の排出量を抑える
天然素材を使いすぎないこともサスティナブルな活動として大切なことになります。
食事の工夫
サスティナブルな人は、食事にも工夫をしています。
普段の食事を作り過ぎず、食べられる量だけ作りなるべく食品ロスをなくすこともその一つ。
食品ロスをなくすことはごみ問題にもつながります。
さらに、サスティナブルの意識は魚の漁獲にも広がっています。
ヨーロッパでは、乱獲などで絶滅しないように魚の漁獲量や漁獲方法を改善する「サスティナブルシーフード」という動きもでているんですよ。
サスティナブルな服とは
普段のファッションにサスティナブルな服を取り入れることで地球環境に配慮することもできます。
サスティナブルな服を簡単に説明すると、
- 受注生産制の普及
- 素材の循環
受注生産制の普及
生活が豊かになるにつれ大量生産が可能になったことで、大量破棄や衣服ロスの問題が以前から課題となっていました。
日本だけでも、毎年10億着以上も売れ残りが原因で廃棄されているんだとか。
こうした問題の解決策として、受注生産の考えが広まっています。
注文してから必要な量だけを作る。
これだけで、売れ残りを減らすことができる上に、生産コストも抑えることにつながります。
もちろん、無駄な商品を作らずに済むので、制作過程で利用する布・素材やエネルギーなども抑えられるわけですね。
素材の循環
素材を循環させることも、サスティナブルな服につながります。
例えば、着なくなった服をリサイクルすることはもちろん、素材自体が再び服を作る材料になるものを選ぶことも大切。
現在、素材の循環を行う「ケミカルリサイクル技術」もかなり進んでおり、ポリエステルとナイロンは再生産が可能になっています。
肌触りは良いけれど、再生産には難しかったコットン素材も研究が進められているんだとか。
再生できる資源は可能な限り再生し、新たな資源を無駄使いしないことが重要なんですね。
また、再利用・再生産しやすいシンプルなデザインを選ぶことも大切ですよ。
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サスティナブル暮らしとは
では、私たちにできるサスティナブルな暮らしとはどのようなことがあるのでしょうか。
地球規模の環境問題というと、何から手を付けたら良いか分からなくなりますね。
実は、サスティナブルな暮らしは身近なことから簡単にできる場合が多いんですよ。
サスティナブルな暮らしのポイントがこちら
- エネルギーの無駄使いを防ぐ
- プラスチックゴミを減らす
- 食べ物を無駄にしない
- リサイクルの意識を持つ
エネルギーの無駄使いを防ぐ
サスティナブルな暮らしをするためには、私たちの生活に欠かせない電気やガス・水道を見直すことから始めましょう。
いきなり、節水や節電というと難しいかもしれません。
しかし、使わない電気を消したり家電の待機電力をなくすなどは簡単にできますね。
水道から流れる水も、出しっぱなしで使うことは避け水の量を調節しながら利用することで、結果的に節水につながりますよ。
プラスチックゴミを減らす
プラスチックゴミの問題は、世界的に問題となっていますね。
特に、プラスチックゴミが海に排出されて起こる海洋汚染が問題視されています。
海にプラスチックが流れることで、生態系に与える影響はもちろんのこと、海の生き物を食している私たち自身にも害が及ぶことに!
なるべくプラスチックゴミを出さないようにするためには、マイバッグを持ち歩いたり使い捨て商品の購入を控えることが大切ですね。
食べ物を無駄にしない
食べ物を無駄にしないこともサスティナブルな生き方です。
日本では、毎年600トン以上もの食品ロスがあると言われているんだとか。
これだけの量が捨てられていると思うと胸が痛みますね・・。
私たちが食品ロスをなくすのは家庭の中だけでなく、お店でもできることはあります。
例えば、賞味期限の早いものから購入するようにしたり、賞味期限が近い理由で値引きされた商品を購入することもスティナブルな行動になりますよ。
リサイクルの意識を持つ
リサイクルの意識を高めることもサスティナブルな暮らしでは大切です。
私たちができるリサイクルは、ファッションや暮らしの中で使われるアイテムから出る、ごみの分別が第一歩となります。
資源として使えるものはなるべく資源ごみとして分けることが大切。
また、ゴミの分別はもちろんのこと、購入する時も捨てる時のことを考えながら買うことを意識すると良いですね。
さらに、古くなった建築物を壊すのではなく可能な限り修繕したり、使えなくなった道具やモノも修理して使うこともリサイクルの一環となりますよ。
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サスティナブルとは?・まとめ
この記事では、
- サスティナブルとは?意味を簡単知りたい
- サスティナブルな人とは?
- サスティナブルな服とは
- サスティナブル暮らしとは
などについてご紹介してきました。
サスティナブルな暮らしは、限りある資源を大切に使い地球環境を維持していくうえで重要な考えだということが分かりましたね。
現在の状態のままだと、そう遠くない未来には地球環境への負荷がかかり過ぎ、地球上が安全に住めなくなる事態が起こるともいわれています。
私たちは、エネルギーの無駄使いを防ぐとともに、サスティナブルな服を選んだり食品ロスを減らしたりと、一人ひとり意識を変えていかなくてはなりません。
次の世代に美しい自然と安全な環境を残すためにも、できることから始めてみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。